> 最新の記事
> お気に入りブログ
> 以前の記事
2018年 08月
2018年 07月 2018年 06月 2018年 04月 2018年 02月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 08月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 01月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 02月 2013年 09月 2013年 05月 2013年 04月 2012年 07月 2012年 05月 2010年 08月 > 検索
|
>
インドネシア人の職業意識
●転職回数の多さ
初めてのインドネシア人採用の選考過程では給与水準や人種や学校名、 宗教などいろいろ戸惑うことがありますが、その中の一つは「転職回数が 多いこと」になるかもしれません。インドネシア人の履歴書を見ると、日本で 見慣れてきた履歴書に比べて、転職回数が多いことに驚きます。 慣れるまでは、転職の多い候補者を辛抱のきかない飽き性なのかと悪い 評価をしがちなのですが、こちらのリクルート事情になれてくると一概にそう ではない、とわかってきます。理由には、次の3つが挙げられます。 ●ここインドネシアでのキャリア形成は、経理マンは経理マンとして、 営業マンは営業マンとしてのキャリアを形成していく欧米型であること。 ●給与水準が低いこと。実力がある人材は、自分の技術や経験をよりよい オファーで採用してくれる会社に転職する。転職の度に20%程度の給与 アップが期待できる。 ●日系企業など、駐在員の上司が3~5年おきに交代する外資系企業で 仕事をする者は、派遣される上司により方針が変わり、今までの上司の もとで挙げた成果が、次に来る上司によって正しく評価されるとは限らない ため、愛社精神を持ちにくい。 転職する度に、より高い報酬で新たなチャレンジングな仕事をしながら専門 スキルを磨き経験を積む。転職の多い人材の中には、そういう人材がいる ことを認識することも必要でしょう。 入社後も良い人材には多くのオファーが、いろいろなコネクションを通して 来るようです。「良い人材が入社してくると、数年後にはいなくなるだろうと 思うようになった」とある日本人の方がおっしゃっていました。 採用後は、キャリアプランなど、その人材を魅了し続ける人事システムを 構築することが大切でしょう。 人事コンサルについてのお問い合わせは、日本語でどうぞ。 hrconsulting.id@jac-recruitment.com
その他、会社設立・翻訳通訳のご相談は documentation.id@jac-recruitment.com (会社設立・事業拡張手続き・一時滞在・就労許可・各種許認可等) translations.id@jac-recruitment.com (翻訳サービス) interpreter.id@jac-recruitment.com (通訳サービス) JAC Business Center MENARA CAKRAWALA (SKYLINE BUILDING) 16th Floor Jl. MH Thamrin NO.9, Jakarta 10340 [電話] +62 21 314 8009 / +62 21 315 9504 [FAX] +62-21- 315-9520
by jac-bc
| 2010-08-04 19:45
| インドネシア人採用
|
> タグ
セミナー(30)
会社設立(20) 研修・トレーニング(15) 人事コンサルティング(12) ビザ(10) インドネシア人の採用(9) ビジネスリスク(4) 日本人の採用について(4) 通訳・翻訳(4) 節税(1) レンタルオフィス(1) |
ファン申請 |
||