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> 日本人を現地で採用する
日本人を現地インドネシアで採用する場合の
一般的な雇用条件や必要経費についてご紹介します。

JACリクルートメントでは、年間60人ほどの
日本人の方を紹介・採用いただいており、
その採用データをもとにご説明させていただきます。

一般的な採用条件 (バリ地域を除くインドネシア) です。

●給与

会社・職種・経験による。ドル立て(US$)の提示が多い。
所得税は会社負担で支払われるのが一般的。  
                
事務職(秘書・総務・通訳翻訳等) 
US$1300-2500手取り

営業・マーケティング 
US$1500-3000手取り

経理・エンジニア・管理職その他専門職 
US$1500-8000手取り

*英語もしくはインドネシア語が日常会話以上可能な候補者を前提としています
*経験は日本もしくはインドネシアでの職歴を指します

●THR(レバラン《断食明け》手当)、ボーナス【1ヶ月基本給】

現地で採用する場合、日本人であってもインドネシアの労働法に基づき
契約されることから、ローカルスタッフ同様に、労働法で 記載されている
レバラン手当を日本人にも1年に1ヶ月分支払われることが多い。
会社により業績に応じたボーナスを別途支給する会社も ある。


●通勤
【カーレンタル+ドライバーUS$1000~】

車の貸与・ピックアップサービス・タクシー代補助などがあり、日本人の
場合、安全面から公共機関を利用しての通勤を求められることはない。


●住居
【ジャカルタでは単身用のアパートメントで月US$800-1000程度】

会社によりアパートが貸与されたり、住居手当てとしてUS$500-US$1000ほど支払われることが多い。

●保険
【年間US$1000-1200程度】

医療保険規定額(年間または月間)までは会社負担が一般的だが、
会社が海外傷害保険に加入するケースもある。

●有給休暇
初年度、または2年目より12~14日が一般的。日本人の場合、有給を
使って長期休暇を取るのはレバラン大祭(断食明け)時、または年末・
年始が多い。また、病気や怪我などを理由に欠勤する場合は、医師の
診断書があれば有給扱いとなる。

●就労ビザ
【ビザ手続費用US$1000+DPKK税金US$1200】

会社が手続きするのが一般的

●雇用形態
現地採用のほとんどは、契約社員(1年ごと更新)となる。

●勤務時間
週5日勤務が多いが、中には土曜日の半日出勤もある。
始業は7時~9時、終業は16時~18時頃が一般的。

●契約終了・退職について
雇用者・被雇用者ともに通常、1~2ヶ月前の通知が必要。
退職金の支払いは契約内容に基き支払う会社もある。

●その他
一時帰国費用の支給:勤務2年目から年に1回航空券を支給する会社が多い
携帯電話:会社支給もしくは費用(上限あり)会社負担、手当て支給(月額固定)
産休・忌引きなど:契約内容に基き対応は会社により異なる


人材紹介、人材派遣についてのお問い合わせは

JACリクルートメント

長野綾子 Nagano Ayako
ayako@jac-recruitment.co.id 
HP:+62-813-80534133

by jac-bc | 2010-08-04 18:20 | 日本人採用

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